東京ヴェルディ戦、劇的1-1ドロー・・・orz

morimoto772008-08-27

0-1で迎えた後半40分頃、解説者が「追い付けるか、逆転できるか、このまま終わるのか、今シーズンを占う残り5分」とか大袈裟な事を言ってたけど、その時は「逆転してくれる」と信じていた。しかし、後半ロスタイムに入っても追い付く事は出来ず、「このままか…」と諦め掛けた時、阿部勇樹が見事に同点弾を決めて、何とかドローに持ち込んだ。
会社から帰宅後のTV観戦だったので、後半からしか判らないが、まあ決定的なチャンスを何度も作られてたね。飯尾一慶に限らず、中盤でボールキープされて、ディエゴにはスペースを走られ、だいぶ深い所でやっとボールを奪っても前へ上がる選手は少ない。エンゲルスは前半で田中達也高原直泰を諦め、エジミウソン永井雄一郎を投入*1したが、解説によると「前半から状況は変わっていない」という事から原因はFWではないらしい。素人目には、連戦の疲れからか全体的に動きが遅く、何より絶対勝つという「気迫」が感じられない所に原因があったように思う。今日の試合、気迫を見せてくれたのは後半の阿部勇樹しか思いつかない。闘莉王も頑張っていたが、1試合休んだ割には疲れていたね。代表の試合の前って、何となくだけど、闘莉王はあまり良くない気がする。
今日の試合、結果はドローで勝ち点“2”を失った試合だったが、試合内容からは勝ち点“1”を捥ぎ取った試合とも言える。本当に今日はよく追い付いた。名古屋も鹿島もキッチリ逆転勝ちを納め、浦和レッズは3位に後退してしまったが、リーグ戦はまだまだこれから。優勝目指して頑張れ。

*1:いきなり二人代えたことについて解説から非難されていたが、まあエジミウソンのモチベーションの問題や、永井雄一郎の相性の良さあたりを活かしたかったのかな。