柱谷哲二監督退任

J2降格の東京ヴェルディ柱谷哲二監督が退任。コーチとしては優秀だったが、監督の資質は無かったのか、それともフロントの介入が悪かったのか。外から見ててもクラブ内がばらばらな感じがするもんね。でも、今年の浦和レッズも50歩100歩。闘莉王が言うように、一歩間違えれば降格争いをしていてもおかしくなかったかもしれない。昨日フィンケ新監督が内定し、ゲットゴール福田正博氏のトップ昇格が今日報道され、新体制が着々と固まりつつあるが、最初から一つに纏まれるものでもない。ブッフバルト監督がアドバイザー契約を拒否したように、反対意見は必ず存在する。多少時間を掛けてでも、選手・フロント含めたクラブ全体で、しっかりとコンセプトを共有する必要があるよね。選手の補強やコーチの人選、練習内容やフォーメーション、ポジションの選択はもとより、オフの過ごし方に至るまで、コンセプトは影響するべきものだと思う。
補強といえば、昨日藤口社長は大型補強封印宣言をしたらしい。若手育成結構だけど、戦力不足からまたタイトルを逃すようなことがあったら、来季は更に減収となり負のスパイラスに陥る気もするけどね。せめて外国人枠だけは埋めようよ。