今日は息子の参観日。昨日は飲み会だったが、何とか1時前には帰宅し、今日に備えた。息子を玄関で見送り、シャワーを浴びて目を覚ましてから、妻と娘と三人で息子が通う小学校へと向かった。
小学校で見る息子は家とは違い、何処となくオドオドして見えた。それでも教室では一番前に座り、先生の言う事を良く聞いていた。ノートに書いた文章を読み上げ、別の子がセリフを言いながら芝居をする「音読劇」という授業でも、息子はしっかりと大きな声で読み上げていた。最初はマスクをしていて声が良く聞こえなかったが、息子自慢の美人先生が優しくマスクを外してくれて、声が通るようになった。劇が終わった後、同じ班の友達のことを評価する文章を書き、一人ずつ全員が読み上げていたが、息子も無事読み上げて、夫婦でホッとしていた。
さて、授業も終わり、掃除の時間。息子は何やら雑巾を干してある所をウロウロ、オタオタしながら困った様子。妻が「雑巾が無くなったの？」と聞いても返事はなく、そのまま廊下を遠くへ走り去っていった。「何処へ行ったんだ？」俺と妻は不審に思いながら息子を待ったが、帰って来ない。心配になった妻が美人先生に聞いている時、丁度息子が帰って来た。どうやら外の掃除をしていたらしい。まあ良かったんだけど、あの雑巾置き場でのオロオロは何だったのか。摩訶不思議な息子である。
ペトロビッチ「ピクシーはビビってる」
> iPhoneから送信
