息子のいじめ問題

ベイブレード交換事件は相手の子が親と一緒に泣きながらパーツを返しにきてくれて、無事円満解決。しかしホッとしたのも束の間、今度は超問題児女子による息子へのいじめが発覚。旦那に相談したものの脳天気な旦那は「その子は息子のことを好きなのかもしれないよん」と見当違いのこといったのち、「ママなら絶対その子に勝てるから自信を持っていけ」と激励されてしまった。取り敢えず、迷惑承知で、朝息子が登校した直後、息子の担任に電話。一応できる限り冷静且つ理論的に、憶測や推測は省き、要点を絞って客観的に説明せよとの旦那のアドバイスを心がけ連絡。担任の先生だけではイマイチ頼りないので、普段息子がお世話になっている通級指導の先生にその後連絡し、午後に面談するアポを取ることができた。面談のアポをとったあと、もう少し具体的な解決案を要望したいのだが、寝不足で頭が働かないので、良きアドバイスを求め、元小学校教諭のママ友に電話。結果的確なアドバイスをもらえた。そのアドバイスは、ことの発端が、人が嫌がる言葉、今回の場合ウザいという言葉だったのだが人が嫌がる言葉は他人に言ってはいけないということを徹底的に指導してもらうこと、泣いて逃げたあげくの事後報告だと、担任が加害者に指導しづらく、かつ加害者のいいカモになってしまうため、トラブルがあった場合は速やかに担任及びそれに準ずる先生に通告すること、そして、本当は嫌なことは嫌と断れないといけないので、場面別の的確な対処を担任及び通級指導の先生に指導してもらうことといった内容だった。そしてこのアドバイスと息子から事情聴取した今までのトラブルを時系列にまとめ、学校に出陣することにした。その後スムーズに面談がすみ帰宅。夜ビールを飲んでやれやれと思っていたところで担任から連絡があった。学年全員の先生と話し合った結果、この問題児女子から精神的被害を受けた子は少なからずいるので、被害者1人だと加害者女子の報復が怖くても多くの声が上がれば、安全且つダイレクトに伝わると思うのでその方向で相手方親子と面談してもいいですかという提案だった。私はその提案を了承したのだが、電話を終えたあと、そういえば昨夜旦那が「みんなその子のことが嫌いなんだろ。だからみんなでその子に立ち向かえば勝てるじゃん」と言っていたのを思い出した。結局この作戦が成功したら息子を好き云々以外は旦那の発言通りになるということになる。なんか腑に落ちないけど。しかし、典型的な草食男子の息子。もう少し強くならないとね。今からこの調子じゃ将来が思いやられる。ライオンタイプになれとはいわないけど、せめてガゼルレベルからシマウマキリンレベルにはなってもらいたいものだわ。