10月末は10万人だった。1ヶ月で5万人増えて、15万人になった。昨日は2,684人が新たに感染。我慢の3週間が奏功し、今をピークに減少に転じる事が出来るのか。普通に考えて、普通に気を付けるだけだと、普通に右肩上がりになりそうだ。西村大臣が我慢の3週間をお願いしたのは11月26日だったか。3週間後の12月17日、果たして日本はどうなっているか。穏やかな年末年始は訪れるのか。
人口10万人当たりの感染者数は100人を超え、東京などは300人に届きそうだ。そろそろ「もし感染したらどうするか」を真剣に考えないといけないのかもしれない。少なくとも「感染が疑われる事態」は十分起こり得る。あまり考えたくもないが。
世界はどうか。世界はもっと大変だ。人口10万人当たりの感染者数はアメリカ4千人、スペイン3.5千人、ブラジル3千人、イタリア2.5千人だ。1日当たりの死者数は米国で1500人、イタリアで700人、その他欧州各国も500人程度亡くなっている。ワクチンが奏功する事を祈るばかりだ。
