今日11月20日は昨年の2ndステージ優勝を決めた日

morimoto772005-11-20

あれから1年、時が経つのは早いものです。去年2004年の今日11月20日浦和レッズは聖地駒場で名古屋相手に負けはしたものの優勝を決めた。1999年の最終戦は、駒場で延長の末に勝利したもののJ2に降格。そしてこの日は負けながら優勝を決めたのだった。このままチャンピオンシップも勝ってJリーグチャンピオンになると誰もが信じて疑わなかったが、横浜相手にまさかの敗戦。あの瞬間からレッズの今シーズンは始まった。
今年こそ絶対優勝と意気込んで臨んだ開幕戦は、大根役者鈴木(師匠)にやられて鹿島戦敗戦。山瀬が開幕直前に横浜Fマリノスへ移籍しトップ下不在の苦しい戦いを強いられ、開幕から5試合勝ちが無く、一時は最下位にまで低迷する苦しい立ち上がりだった。7月にはエメ、アルパイが相次いで移籍。藤田(元磐田)獲得に失敗し、ネネ、田中達也が怪我で長期離脱等、万全の体制で戦う事がなかなか出来ない苦しい1年だった。しかしレッズは盛り返し、首位ガンバ大阪に勝ち点差4まで迫り、先週の直接対決を迎えたが、残念ながら敗戦。まだ優勝の可能性は残るものの、事実上の終戦だった。あの瞬間からレッズの来期は始まっている。しかし今期優勝を目指したチームのプライドに懸けて、残り試合も頑張って欲しい。
来期はポンテの残留は確実だろうが、マリッチは厳しいし、ネネも微妙。新しい外国人選手の加入によるチーム再編は確実だろう。若手にも当然チャンスはあるし、ベテランは(特に山田暢久)相当頑張らないとレギュラーは取れないかもしれない。とにかく来期優勝を目標に今シーズンの残りの試合を悔いの無いよう戦うべし。先ずは今日の東京V戦、絶対勝利だ。