いよいよ明日、最終節新潟戦

morimoto772005-12-02

今年2005年のJリーグも残り1試合、残り90分の戦いとなった。今年の浦和レッズは序盤低迷、中盤から盛り返すもここぞという試合ではことごとく結果が出せず、“優勝”の二文字は何度も遠のいた。特に11月12日のガンバ大阪戦敗戦は、残り4試合で勝ち点差7という厳しい現実を突き付けられ、事実上の終戦と誰もが思った。しかし、その試合以降ガンバ大阪は3連敗、鹿島も1敗2分と低迷。好調セレッソ大阪も前節ロスタイムに追い付かれ、2試合連続の引き分けとなり、最終節を前にしてレッズに優勝の可能性をプレゼントしてくれた。正直、ここまでの経緯そのものが既に奇跡だと思う。
明日の試合、もう何が起こるのか予想も付かない。前半終了時点でどんな状況になるのか。後半ロスタイムに優勝の行方を左右するゴールは生まれるのか。当然浦和レッズの優勝の可能性も十分あると思う。しかし他力本願の優勝をどうこう言うつもりは無い。昨年のレッズは、チャンピオンシップでPK戦の末敗れたものの実力的には優勝が相応しいチームだったが、今年は怪我人等の影響もあったものの上位チームには1勝も出来ず、そもそも優勝すべきチームではない。明日はとにかく、最後まで全力で戦って、今年のリーグ戦を勝利で締め括ってくれる事を望む。そして、最後まで全力で戦った選手に、拍手を送るつもりだ。しかし、明日は何が起こるかわからない。昨年のレッズも圧倒的に攻めながら、チャンピオンシップでは横浜にPKで敗れ、ナビスコカップではFC東京にPKで敗れた。明日、幸運の女神が浦和レッズに微笑む事を祈りたい。

と言うわけで、今年最後のリーグ戦スタメン予想。永井雄一郎復帰という事で*1

頑張れ、キャプテン、山田暢久