2006シーズン開幕、初戦のガンバ大阪戦は残念ながら引き分け発進!

morimoto772006-03-04

今日のJリーグ開幕戦、優勝候補同士の対決だけあって、なかなか見応えのあるゲーム内容だった。開始早々山田暢久のクロスをワシントンがヘッドで合わせ早々と先制。幸先の良いスタートを切ったレッズだったが徐々にガンバもペースをつかみ始め、なかなか追加点を奪えない。それでも全般には押していたし、決定機も何度か創っていたし、勝ち点3は間違いないと思っていた(1−0か2−0の勝ちだと思っていた)。しかし、途中から息切れし始めたレッズにガンバは攻勢を強め、後半22分、加地にやられた。豪快に左足を振り抜かれ、同点。都築龍太の手をかすめた様に見えたが、さぞかし悔しかっただろうな。FC東京にいる時にはあまり怖さを感じなかったが、今日のガンバは明らかに加地が起点になっていた。三都主も途中まではしっかり抑えていたが、同点の場面では加地の絶妙の胸トラップで勝負アリ。その後もレッズは懸命に攻め、長谷部、ポンテ、闘莉王、そして小野伸二が好機を演出するが、決める事は出来ずに1−1の引き分け。長谷部のどフリーシュートが外れたり、闘莉王のどフリーシュートがキーパーの顔面を直撃して阻まれたり、その他にも惜しい場面は沢山あった。しかしガンバ大阪もレッズほどではないが好機があり、試合としてはどちらが勝ってもおかしくない試合だった。まあブッフバルト監督も言うように、勝てなくて残念だったが、アウェイで勝ち点1を拾えた事は良かったという感じ。まあガンバ大阪も強かったって事ですか。来週の埼スタはホーム開幕戦だし、仕切り直しでここから開幕ダッシュと行きたい。俺も行くし。

それにしても、小野伸二はまだまだこれからって感じかな。今日の攻撃は、明らかにポンテ、ワシントン、三都主、そして山田暢久中心に組み立てられていた。小野も随所に良い所は見せたが、目立つ事は無かった。後半はゴールへの意欲を見せ、ゴール付近でのプレーが多かったが、相手にとって危険な感じは無かった。闘莉王のシュート、邪魔しちゃ駄目ジャン。ワンタッチで叩く事を身上とする小野伸二にはドリブルで切り開く迫力が無いだけに、相手を脅かすパスが命。ワンタッチで一瞬にして相手を窮地に追い込むような、そんなパスは今日は無かった。今日は代表の疲れもあっただろうし、レッズでの練習量も少ないし、これから連携が深まればどんどん良くなると思うので、先ずは来週期待したい。頑張れ、浦和レッズ
写真は今日買おうとして自重したエアマックス360。妻と相談した結果、買って良いとの事だったので、明日買いに行く事にした。息子の机は次の給料までお預けになった。悪いな。