ガンバ大阪敗れ、勝ち点差6!

morimoto772006-10-22

まさかガンバが負けるとは思ってなかった。浦和レッズは川崎との直接対決を引き分けで終え、ブッフバルト監督曰く*1『勝ち点1を取ったという事に関しては満足しなければいけないし、私自身は、満足している』と言うように、レッズとすれば勝ち点差7をキープできればまずまずだ。しかし、ガンバに詰め寄られる事は覚悟していた。それでも一応FC東京に多少の期待を持って試合の行方を見守っていたが、前半からガンバが2点先制する展開。後半30分過ぎても2−0のまま。まあFC東京に期待した俺がバカだったと、この時は完全に諦めた。あとは得失点差もあるので、これ以上点を取られないよう祈るのみだった。しかし、次に試合経過をチェックすると後半44分でFC東京が3-2と逆転している。『うぉおお!』思わず大声を出してしまったら、昼寝中の息子が起きてしまった。チェックしてみると、後半32分、36分、39分に今野、鈴木規郎、石川に立て続けにゴールを許したようだ。結局ガンバ大阪は敗戦。縮まると思った勝ち点は、逆に1開いた。
これでまた、優勝へ大きく前進したと言える。しかし、まだ6試合ある。次は最近好調の磐田とアウェイヤマハスタジアムでの対戦を闘莉王を欠いて戦わなければならないし、その後も水沼監督に交代後好調の横浜Fマリノス、アウェイの名古屋グランパス戦など油断できない試合が続く。勝ち点差6でも、1試合1試合悔いが無いように、しっかり戦い続けるしかない。去年、千葉、ガンバに敗れ、勝ち点差1の2位に甘んじた。一昨年は2ndステージを制し、圧倒的に有利と思われたチャンピオンシップで横浜にPK戦の末敗れた。今年こそである。

Jリーグ第28節の結果をよぉーく見てみると、27節時点で1位から9位までのチームは全て引き分けか敗戦。レッズにしてみれば6連勝の後の久し振りの引き分けで勝ち点1を積み上げるのみに留まったが、周りも足並みを揃えてくれて、ラッキーでした。これを活かす為にも、次節の磐田戦、頑張りましょう。

*1:今日の試合前の状況は、首位対3位の試合だったという事だったのだが、ゲーム自体はみなさんが期待していた、あるいは我々がみなさんにお約束していたようなそういう試合展開になった。フロンターレの状況というのは、やはり首位と離されないためにどうしても勝ち点3が欲しかった。我々レッズとしては絶対ホームで勝って、優勝争いを3チームから2チームにしたかったという状況だった。試合自体は前半いい形でゲームに入っていけたと思う。いい攻撃が展開できてチャンスも作れた。誰がどう見てもPKだったプレーがあって、そのPKを取ってもらえなかったが、更に攻撃をしかけていって、先制点を取ることができた。その後も、闘莉王や山田、その他にも多くの選手たちがチャンスを作ったのだが、残念ながら2点目を取ることができなかった。35分ぐらいまでは非常にうまくいっていて、圧倒していたのだが、その後不注意からPKを取られてしまった。35分過ぎにPKが入ったのだが、その後は、完全にリズムを失ってしまってフロンターレの時間になった。後半に入ってすぐ、早い時間に点を取られて1−2になり、冷たい水をかけられたような状態になった。その後、我々の選手たちは、しっかりと相手の攻撃に対して対応して山田の素晴らしいレーからロブソン・ポンテのシュートが決まって同点になった。追いついた後は、またレッズが試合を支配して、リズムを取り戻して試合を運んでいった。その後、我々のリズムになったり、ある時間帯はフロンターレのリズムになったりという時間が繰り返され、どちらのチームにも得点チャンスがあった。対戦相手も非常に強い相手だったという中でこういう試合ができたという事で、結果に関してはOKかなと思う。終了間際に私の目から見たらPKじゃないかというプレーがあったが、それを取ってもらえなかったのも仕方ない事なので、最終的な結果2−2という結果は妥当なものだったのではないかと思う。6連勝した後、こういう強いいい相手とやって引き分けてしまった。勝ち点1を取ったという事に関しては満足しなければいけないし、私自身は、満足している。