フィンケ新監督は記者会見で、以下浦和改革4カ条を列挙したらしい。
- スター不要
- 若手に期待
- 組閣
- 機密保持
「若手に期待」辺りは藤口社長の意向を汲んだものと思われ、「スター不要」は意味を取り違えてなければ“カウンターサッカー”から脱却し全員で攻める、守るパスサッカーを意味すると思われ、この辺も信藤TDとベクトルが合っていると思う。「組閣」は日本人をMIXしてくれるのでコミュニケーションは問題なさそうだし、「機密保持」は社長自ら率先して欲しいくらい大事なこと。この4カ条を見る限り、浦和レッズの来季は明るいか?フィンケはこの4カ条でどんなメンバーを選ぶのか?
フィンケは「30代以上の選手でも動けるなら起用する」、「若手選手がアクセント(刺激)をつける」と若手起用を明言。コンビネーションサッカー、スター選手に依存せず全員で戦うサッカー、心を持って正しく足を使ってサッカーをする3カ条を挙げたとの記事もある。これらのことから、来季のメンバーは原則20代+動ける30代。両サイドの補強希望や相馬崇人、田中達也、阿部勇樹の慰留に自ら出馬するなどの状況から、こんな感じと推測。
フォーメーション:4-1-4-1
- FW:エジミウソン(SUB:高原直泰)
- MF:梅崎司、田中達也、ポンテ、エスクデロ(SUB:原口元気、山田直輝)
- 1ボランチ:阿部勇樹(SUB:細貝萌)
- DF:相馬崇人、闘莉王、新外国人DF、補強日本人(SUB:堤俊輔、近藤徹志)
- GK:都築龍太(SUB:加藤順大)
梅崎司の所に新外国人という選択肢もあるが、今の所噂は無いね。また若手起用を謳っても、今時点見る限り実際使えそうな若手は居ないね。これから育ってくれないと、動けない30代がピッチに立つことになるからね。ただ、もし若手が育ったら、坪井慶介、鈴木啓太、永井雄一郎、山岸範宏、山田暢久、三都主、平川忠亮、堀之内聖らは来季正念場だね。