母他界、東京五輪の中、葬儀

2021年8月2日21時19分、母が亡くなりました。近くに住む弟が駆けつけましたが、間に合わなかった様です。テレビでは東京オリンピックの野球決勝トーナメント1回戦、日本対米国の試合中でした。試合はその後、日本が見事にサヨナラ勝ちを収めました。

翌8月3日朝、急遽在宅勤務に変更し、業務の引き継ぎ等をしてから、家族4人で実家に向かいました。アウトランダーPHEVで実家に向かう途中、葬儀屋を手配。通夜は8月5日、告別式は8月6日となりました。葬儀屋への遺体搬送に立ち会う必要があるらしく、病院へ直行。遺体には母の好きな赤い服が着せられていました。葬儀屋へ着くと、弟夫婦が待っていました。待合室が用意されており、早速葬儀の打ち合わせをしました。出席者とか準備する食事の数とか大凡のところを決め、その後、施設にいる父親へ母の死を知らせに行きました。息子(孫)とは久し振りの対面のはずですが、母の死のショックの方が大きかった様です。その日はそれで解散。夜は家族4人で焼肉屋へ行きました。

翌日8月4日も朝から葬儀屋と打ち合わせ。この日は息子の礼服を買いに行きました。洋服の青山で安く済ませるつもりが、1番高いものを買っていました。息子は満足そうです。帰りには靴も購入。俺も便乗してフォーマル用の靴を購入。喪主(正は父)としてキチンとしたかったという気持ちはありました。

翌日8月5日は通夜。朝の打ち合わせで生前の母の写真を20枚弱渡しました。葬儀で映像を流すそうです。午後になると、緊急事態宣言下の横浜や大阪から親戚が集まって来ました。家族葬ですが、コロナ禍でもあり、更に人数も絞っています。通夜は18時からでしたが、施設の方の手違いで、父親は通夜が終わった頃に到着。母の亡骸と対面するのは初めてです。焼香を済ませ、控え室に戻ってから、ゆっくりと母と対面。何を思っているのか分かりませんが、随分と長く母の顔を見つめていました。

葬儀当日の8月6日、この日は父も遅れることなく到着。お寺からお坊さんも来てお経を上げてくれました。その後、美空ひばりのメロディと共に例の写真が流されました。少しずつ心の準備ができていたせいか、これまで泣くことはありませんでしたが、この時ばかりは少し涙がこぼれました。最前列に座っているので、後ろの様子は分かりませんが。その後、棺に花を入れ、霊柩車に乗せました。霊柩車には息子が乗りました。火葬場では東京オリンピックの水泳飛び込みが流れていました。1時間余り経過して、骨を拾いに行きました。骨粗鬆症のせいか、骨はスカスカでした。その後、葬儀屋に帰り、みんなで食事。その後、解散。

翌日8月7日には従姉妹とともに、お布施を納めにお寺に行きました。49日と一周忌、3回忌の予約をしました。葬儀の際に沢山の花を頂いたので、墓参りもしました。飾り切れないほどの花の量だったので、周りのお墓にも花を手向けました。

その後、家族4人で実家を後にし、アウトランダーPHEVに乗って帰宅。翌日8月8日には俺のコロナワクチン接種2回目を実施。また、東京オリンピックの閉会式が行われました。今回、母の容体が悪化し、亡くなってから葬儀が終わるまで、東京五輪と共にあった感じです。忘れることはないでしょう。

コロナですが、野々村真さんがコロナに感染し重症化しているようですが、ワクチン接種の直前に感染してしまったようです。妻はまだ2回目を接種していませんし、息子はまだ接種券も届いていません。娘は対象外年齢で、いつ接種出来るかは見通しがありません。まだまだ気を付けないとですね。葬儀に参列してくださった皆様の無事もお祈りいたします。参列ありがとうございました。

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