再会byハチ

morimoto772006-11-10

昨日、無事ジジババと孫の再会を果たし我が家へと帰ってきた。息子は夏以来主人の両親とは会っていなかったので、ちょっとなついてくれるか心配だったけど、ジジババがやってくると駆け出していって、「おばあちゃん」と言っていて、母も一安心。ジジのほうは始めは誰だっけ?といったところだったけど、少し一緒にいたら思い出したらしく、ずっと「おじいちゃんまって〜」とすり寄っていた。いや〜よかったよかった。行きの電車でずっと二人の写真を見せていたのもよかったのかもね。再会したのが2時半前。3時まで荷物をホテルにおき一休みしたあと、みんなで飛行機を見にデッキのほうへ。あまり飛行機が離陸してなかったので、息子も今イチ感動は薄かった。まあ、ジジババ再会が第一の目的だったので、今日のところはよしとしよう。その後お茶をしに、レストラン街へ。息子のすきな苺のショートケーキが食べれる店をさがしたのだが見つからず、とりあえず、ケーキセットのあるパスタの店へ。なんかこの両親と一緒にファンシーなレストランでケーキつついてるのも妙だな〜と思いつつ。一応近況報告。旦那は今ものすごく忙しいということを言っておいた。本当に忙しいのだが、その合間をぬって息子と連れ立って埼スタに出陣しているということは言わなかった。「しんのすけを無理させて」とか「埼玉行くくらいならなぜ帰省しないのだ」とか「ということ嫁の両親のところにに止まっている訳だから、跡取り二人をむこうにとられた」などと思われても困るので。なにが、怒りの引き金を引くか分からないのと、主人の唯一の楽しみを守るため、私はこの件に関しては貝となることにしよう。
ケーキを食べた後、私達はホテルへ。両親は妊婦の私を気遣い、夕飯までの間3時間弱息子の面倒を見てくれた。まあ、気遣い半分孫と水いらずになりたかったのだろう。息子が両親の部屋で好き放題やっているころ私はゴロンと横になって、この前主人に買ってきてもらっていた「セーラー服と機関銃〜その後〜」を読んだ。赤川次郎の本を読むのは久しぶり。頭をつかわず、さらっと読めるので、結局全部読んでしまった。私はドラマの堤真一扮する佐久間さんが好きだったので、原作では実は佐久間さんは50代だということもショックであり、しかもこのその後は佐久間さんは登場しないので、あまり読むのも気乗りしなかったのだが、ドラマと切り離して読めばそれなりに楽しい作品であった。この束の間の自由時間、読書の他、飛行機こそ見えなかったが景色とてもきれいだったので、ぼんやり夕方の海を眺め、たまには(レッズや帰省以外)の旅行もいいもんだな〜
と思った。お腹のほうもチェックインした時は結構張っていたのだが少し横になっていればおさまってくれた。で、6時半になり下のロビー階で待ち合わせ、同じ階にあるレストランで食事をすませた。息子は飛行機の入れ物に乗ったお子様ランチを注文したのだが、あまり食べず大人が注文したものをつまむ形だった。食事の時主人の父親が「夏よりだいぶしゃべるようになったのう。もう大丈夫じゃ。」と言っていた。実際夏に会ったときよりも息子とコミュニケーションがとりやすくなっているのだが、なんだか嫁をなぐさめているの半分、自分に言い聞かせているの半分といったところだったな〜。かわいそうに。息子はそんな大人の心中など知らず、大人の食事についていたデザートはすべて平らげていた。でもうちの子は幸せ者だなと思う。世の中には、もっとめぐまれない家庭環境の子もいるのだし、両親も両家ジジババも健在でみんなに愛されているのだ。そして夕飯も無事終わり明日は早いのでそれぞれの部屋へ。息子が夜お腹をすかせたらいけないので、自販機でたこ焼きを買ったのだけど、息子もやはり疲れたらしく、お風呂に入ったらすぐいびきを書いて寝てしまった。