横浜Fマリノス戦、苦しみながらも1-0勝利!

morimoto772007-09-22

いやぁ、よくぞ頑張って勝ち点3を獲ってくれました。明らかにACLの疲労を抱える浦和レッズだったが、マリノスの攻撃に耐え、永井雄一郎が決勝点を決めてくれました。田中達也がサブで永井が先発という采配に?と思ったけど、結果的にはオジェックの采配が的中しました。

前半いきなりチャンスがあった。ポンテのフリーキックにワシントンがヘッドを合わせたが、僅かに左に外れ先制はならず。しかし、今日もゲームを支配できる予感がその時はあった。しかしACLの疲れからだと思うが、中盤のプレスが甘く、徐々にマリノスに試合を支配され、防戦一方の時間帯もあった。しかし、横浜の決定力不足にも助けられたが、最終ラインが何とか踏ん張って前半を0-0で折り返した。前半浦和にもチャンスはあったが、横浜が攻め、浦和が守ったという前半だったと思う。後半は頭から田中達也投入かと思ったが、メンバー交代は無し。しかし、まるで前半に体力を温存してたかのように後半からはプレスが掛かるようになり、徐々にボールポゼッションが出来るようになってきた。マリノスも攻めながら点が入らない展開にイラついてきたのか攻めが雑になり、中盤に隙が出てきたことも好材料になった。ワシントンが後ろにそらしたボールをフリーの永井がシュートを撃ったり、ポンテのループシュートのGK榎本の指先が僅かに触り、クロスバーに当たって跳ね返ったり、徐々に得点の匂いが強くなってきた。そんな中、後半20分。自陣からのロングフィード山田暢久がヘッドで前方へそらし、このボールに反応したポンテが右サイドを上がり、この時点でファーサイドにワシントン、ゴール前には中澤が待ち構える状況の中、ポンテはゴール前に走り込んできた永井雄一郎にパスを送り、永井が落ち着いてゴール右隅にシュートを決めた。
後半横浜は清水を2枚目のイエローカードによる退場で欠き、10人での戦いを強いられながらも果敢にレッズ陣内へ攻め込み、あわやという場面を演出した。この辺はどっちが10人か分からない様な展開だったが、先日のACLを見ているので、とても選手を責める気にはなれない。ロスタイムにも中澤のヘディングシュートを許す等、ボロボロのレッズだったが、都築龍太の活躍もあり、何とか逃げ切った。
これで明日試合を控えるガンバ大阪にプレッシャーを与えることが出来たかな。しかし次はACL。ゆっくり休んで、アウェイ戦*1に備えてください。

*1:韓国:全北現代