ガンバ大阪敗戦を受けての今日の名古屋グランパス戦。ACL疲労を抱え、闘莉王不在の中、前後半通じて終始ヨンセンの対応に追われ、全般には押され気味の試合だった。それでも体を張った懸命の守備と最後まで走り続けた根性で、何とかスコアレスドローに持ち込んだ。ガンバ敗戦のおかげで勝ち点差は7に広がったが、逆に鹿島との勝ち点差は8に縮められた。この後もACL決勝2試合を挟み、川崎フロンターレ、清水エスパルスと厳しい試合の後、鹿島アントラーズとの直接対決を控える。
- http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20071028-OHT1T00189.htm
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今日の試合、試合開始早々いきなりヨンセンにフリーでシュートを打たれたり、途中交代の杉本恵太に前線に張られフリーでシュートを打たれたり、またゴール前で都築龍太が触れないクロスを2本も入れられ相手のタイミングが合わなかったおかげで失点しなかったシーンなど、何が原因かは判らないが、守備には色々課題を残した。それでも久し振りに完封したのは一つの成果かもしれない。逆に攻撃陣は前後半通じてシュート4本*1で、チャンスは創るものの、決定機といえる決定機は田中達也のシュートくらい。途中ワシントンはフェイスガードを外しプレーし、オジェックに交代を告げられると、そのままロッカールームに帰ってしまう等、またしても監督との確執を残してしまった。次の試合はACL決勝セパハン戦。イランでの直前合宿が張れるので、しっかり立て直す事は出来るかもしれないが、イランでのアウェイ戦から中3日で好調川崎を迎え撃たなければならない状況は、今日の名古屋戦と状況が似ているだけに心配。それでもリーグ戦に関しては残り4試合。勝ち点差7の首位にいる浦和レッズは優位であることには違いない。今はしっかり休んで、次のセパハン戦に備えましょう。
ただ、今更言ってもたられば、というかグランパスサイドにもたらればは沢山あったわけだけど、楢崎正剛へのバックパス*2をしっかり反則取ってくれていれば…タラレバタラレバ…。