ナビスコ準々決勝、川崎フロンターレ戦、残念な結果に終わってしまった。ワールドカップで小野伸二、三都主、坪井の代表3人衆を欠くものの、実力的には浦和レッズの方が総合力で上回ると思っていただけに、敗戦は想定外だった。この日の勝敗を分けたのは『気迫』。川崎の選手は浦和を倒すべく、この日が決勝戦かのごとく、全力で挑んできた。レッズの選手も当然全力を尽くしたと思うが、川崎の勢いを止める事はできなかった。山田暢久のシュートがバーに嫌われるなど運も無かったが、負けは負け。この借りはリーグ戦で返すしかない。
それにしても好ゲームだった。色んな対戦カードがあるが、相手が強い弱いにかかわらず、面白い試合になるカードとつまらない試合になるカードがある。川崎戦はお互いが攻撃的で、非常にエキサイティングなゲームになる。次の対戦が早くも楽しみだ。
しかし、その前にワールドカップが開幕した。ドイツが開幕戦で順当に勝利を収め、イングランド、アルゼンチンが無難に初戦を勝利し、明日はいよいよ日本対オーストラリアだ。相手は高いし強いし簡単じゃないけど、勝つつもりで見ないとつまんないし、明日は日本の勝利を信じて観戦します。予想としては、２−０くらいで。
余談ですが、ワールドカップの開会式、過去の優勝国の入場行進、羨ましいですね。日本も優勝すれば、あの行進の仲間入りが出来るんだね。そういえばドイツの行進の時、ブッフバルト監督も出ていたけど、NHKの解説ではリトバルスキーは見つけたようだが、ブッフバルト監督は見つけられなかったみたい。駄目だなNHK。
