浦和レッズに初のタイトル（ナビスコカップ優勝）をもたらした、ハンス・オフト元浦和レッズ監督が今日、大原のクラブハウスに顔を出した。息子さんに会うために来日していることも、古巣のジュビロ磐田を訪れていたことも知っていたが、浦和レッズとはナビスコカップ優勝しながら監督を解任された遺恨があるので、大原には来ないものと思っていた。しかし、今日大原に来てくれた。2004年以降もそのままオフトが監督をしていたらどうなっていたか分からない。当時の犬飼社長は、守備的で追い越しを禁止したオフトではレッズは強くなれないとしてブッフバルト監督を招聘したが、オフトは当時のレッズのレベルを考えての事だったかもしれないし、案外監督を続けていたらブッフバルトより好成績を残したかもしれない。まあ全ては済んだこと。今は『ありがとう』とお礼を言うことしか出来ないが、まあお元気で。
